1/28(日)「読書バリアフリーコンソーシアム」公開シンポジウムに参加

私は、日本防災士会千葉県支部支部長をしていますが、仕事では、県立特別支援学校の司書教諭として、読書バリアフリーなどについて定期的に研修を受けております。障害を持っている方にとって、災害発生時の情報収集はとても困難になります。日頃から読書バリアフリーの様々な取り組みについてよく熟知して、アンテナを高くしておく必要があると感じました。日本防災士会でも推進している「ダイバーシティー」にも役立つ情報だと思いましたので会員の皆様にもお伝えしたいと思いました。高齢になると目が見えにくくなるなどの症状ができくるなども他人ごとではないと感じました。
学校図書館でできるアクセシブルな図書の共有について、主に通常学校での取り組みと地域の体制整備についてご紹介。
アクセシブルな図書の共有についての話題提供やディスカッションを通して、学校図書館等の効果的な連携のあり方や、児童生徒の読書活動推進について、考えさせられました。資料などもプリントアウトして学習しましたので、興味のある方はお尋ねください。
日時:2024年1月28日(日)10:00~12:00
会場:Zoomウェビナーによるオンライン開催
参加費:無料(事前登録制)
参加者:読書バリアフリーな取り組みにご関心のある方(学校司書、司書教諭、管理職、教員、公共図書館等の職員、読むことに困難のある方やその保護者など)。

【司会】
中野泰志(慶應義塾大学経済学部教授)
【行政説明】
朝倉博美(文部科学省総合教育政策局地域学習推進課図書館・学校図書館振興室長)
【話題提供】
井上賞子(島根県安来市立荒島小学校)
高橋あゆみ(京都府南丹市立八木東小学校)
【パネリスト】
野口武悟(専修大学文学部教授)
藤澤和子(びわこ学院大学教育福祉学部教授)
田村康二朗(東京都立墨東特別支援学校校長)
野口由紀子(市川市立南行徳中学校 教諭・特別支援教育コーディネーター)
佐藤聖一(公益社団法人日本図書館協会障害者サービス委員会委員長・埼玉県立久喜図書館バリアフリー読書推進担当)