8/1.2.8.9の4日間:大阪大学が開発した「未来共生災害救援マップ」ZOOMでの説明会

8/1(火)8/2(水)8/8(火)8/9(水)の4日間、濱本武將支部長が千葉県や市町村に連絡・調整をして、大阪大学で開発して、バージョンアップし続けている「未来共生災害救援マップ」の説明会・質問会を、大阪大学稲場教授、川端教授、(一社)地域情報共創センターの職員らが、ZOOMを使って、各市町村担当者を対象に実施した。

52市町村のうち、40以上の市町村の担当者が参加しておこなうことができた。日本防災士会千葉県支部の会員でもある市議会議員にも多数参加していただき、前向きな意見をいただいた。千葉県防災対策課には、昨年度大阪大学大学院の稲場教授、川端教授と共に説明に行っているので、今回も、各市町村担当者に千葉県からもメールで呼び掛けていただいた。そのメールを基に、電話で内容を確認して、4日間のうち、いつ参加できるのかなどを話すことができた。電話は、52市町村の担当者と話をしたので、まる4日間程度かかったが、各市町村の担当者との距離が、今回の活動を通して、より近くなったと感じている。

昨年度にも、九都県市総合防災訓練の2会場(千葉県主催・千葉市主催)で大阪大学の2名の教授らがブース展示での説明会のほか、全市町村対象にZOOMでの説明会を実施して、4か所の市町村には、大学教授らとともに一緒に訪問して話をさせていただいている。そうしたこともあり、今回バージョンアップした内容を各市町村担当者が実際に管理画面も操作する体験をする中で、より理解が深まったと思われる。1月には、千葉県知事や各市町村長とも「未来共生災害救援マップ」について話をする機会があった。今回は、各市町村担当者からも、市町村長や上司にバージョンアップしたマップについて、具体的な話をしやすいように資料も送付した。いくつかの市町村には直接訪問して話もすることができた。Lアラートより素早く情報を得られるということで、NHKやケーブルテレビの職員にも興味をもっていただいている。