日頃から防災気象情報に触れ、早めの避難判断を(気象庁ホームページ)

<当支部会員の板井秀泰様より情報提供を頂きました>

自分の命、大切な人の命を守るためには、まず、周りより低い、崖の近くなど、身近に潜む災害リスクを認識することが基本となります。(6月5日8日のコラム参照)

そのうえで、日頃から防災気象情報に触れ、早めの避難判断ができるよう、危険度の高まりをイメージできる知識と勘を育むことが望まれます。

みなさんは、気象庁ホームページを使ったことがありますか?

気象庁ホームページは、地域に発表されている防災気象情報を見やすくするため、今年2月にリニューアルされています。
https://www.jma.go.jp/jma/press/2102/16a/20210216_jmahp_renewal.pdf

まず、気象庁ホームページ(トップ)にアクセスしてください。
https://www.jma.go.jp/jma/index.html

そして、<気象庁ホームページをあなたの街に設定> の解説に従って、みなさんの街の状況を簡単に表示できるよう設定してください。

設定は難しくありません。[大雨・台風]ページを設定するだけで、[防災情報][天気][キキクル(危険度分布)][地震・火山]のページも、自動的にみなさんの街に設定されます。

◆ポイント1
各要素の右下に[詳しく見る]というボタンがあります。
試しに押してみてください。さらに詳しい情報を得ることができます。

◆ポイント2
[大雨・台風]ページの一番下に[気象台からのコメント]があります。
これは、千葉県を担当する銚子地方気象台の予報担当者が、天気の推移をどのように考えているのか、毎日、原則05時、11時、17時(天気予報が発表される時間)に記載するものです。臨時に更新される場合もあります。

(参考)
千葉県防災ポータルサイト
https://chiba.secure.force.com/

銚子地方気象台
https://www.jma-net.go.jp/choshi/