3/9(木)習志野市民・パルシステム千葉、防災意識向上HUG体験会

3月9日(木)、習志野市民の防災意識向上のため、HUG(避難所運営ゲーム)体験会が開催されました。

1.参加者
参加者は、生活協同組合パルシステム千葉 習志野センターの会員5名と、パルシステム千葉の職員5名です。皆様非常に関心を持って、熱心に取り組んで下さいました。

2.HUGの体験
2班に分かれてHUGを1時間弱体験して頂いた後、各班で振り返りの話し合いを行って頂きました。「理想的なことを相談するより、先ず今日どうするかを決めないといけない」「避難所でどうするかのルールは決まっていないので、色々な方針を決めることが重要」「避難者に寄り添うことが大事だ」「最初に何か決めても、経験を重ねて行くうちに変更する必要が生じる」「このようなゲームは一度体験しても忘れてしまうので、何度もやってみることが大事だ」等のご意見が発表されました。

3.体験会を終えて
普段できていることも災害時にはできるとは限りません。ましてや、普段できていないことは災害時にできるはずがありません。このことから、災害時には何が起きるのか、ほんの一部分でも知って頂くことは価値があったと思います。そして参加者の方のご意見にもあったように、「ああ、いい体験をした」で終わらせることなく、災害が起きた際には、こんな場合はこうするということを真剣に考えるきっかけにして頂けたら嬉しく思います。

体験会の計画・実施に当たり、生活協同組合パルシステム千葉の関係各位から多大ご協力を頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。