2/4(土)習志野市多職種研修会HUGワークショップ
2月4日(土)、習志野市の医療・介護連携推進のための多職種研修会の一環として、HUG(避難所運営ゲーム)を用いた避難所運営のワークショップが開催されました。
1.参加者
参加者は、市内の医師、歯科医師、薬剤師、保健師、介護や福祉関連の専門職の方々です。専門職の皆様のためか、非常に意欲を持って、熱心に取り組んでいらっしゃる様子が感じられました。
2.HUGの体験
4班に分かれてHUGを50分程度体験して頂いた後、各班で振り返りの話し合いを行って頂きました。「次々に色々な方が避難所に来たり、色々なことが起きたりするので、後から考えたらこうした方が良かったということが沢山あった」「事前にルールを決めておけば良かった」「日頃から地域の人たちや地域のことを知っておく必要を感じた」「避難所での不便に耐える覚悟が必要と思った」「とても楽しく、最後までやりたかった」等のご意見が発表されました。
3.研修を終えて
被災地の避難所では想定外のことが起こるのは当たり前ではありますが、想定できる範囲で、住民と行政が連携、意見交換した上で事前準備をしておくことの必要性を感じた方が多かったように感じます。実際にそのような機会を持つことは難しい面もありますが、今回の研修がそのようなことを意識するきっかけとなったことを嬉しく思います。
研修会の計画・実施に当たり、習志野市健康福祉部高齢者支援課、習志野市医師会、エーザイ株式会社の関係各位から多大ご協力を頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。