12/22千葉県庁消防課主催出前講座「千葉商業高校2年生360名に」実施

12月22日(木)①8:50〜9:50 ②10:05〜11:05 の2回に分けて千葉商業高等学校の2年生360名に対して実施した。
日本防災士会千葉県支部から、内田廣夫前支部長、濱本武將事務局長、鬼島正和理事、宮前治氏、楠田雄飛氏、淺野哲彦氏、髙梨厚氏、山田弘明氏、渡辺一男氏の9名が、最初に自己紹介と一言コメントを述べた後、各グループに入って指導・助言・ファシリテーターなどを実施した。

日本防災士会千葉県支部会員と2学年職員、教頭先生が見守る中、生徒たちは、事前に作成した「目黒巻き」(災害時の状況災害時の状況を自分自身の問題としてイメージするトレーニングツール)をもとに、4人ごとで話し合った。それぞれの話を聞き、自分の考えを述べあいながら防災に関する考えを深めていくことができた。(防災士が各グループを回り、助言などをした)生徒たちの主体的な姿、真剣な表情、話し合い、学びあう姿などがたくさん見られた。
時間を決めて、ある程度話し合った内容を、代表のグループがホワイトボードに記載して発表をした。発表の内容は、どれも素晴らしくよく考えられていて関心した。その内容を基に、内田前支部長から長い消防職員として培った経験や知見をもとに、指導・助言を織り交ぜた講話があった。質疑応答では、具体的なよく考えられた質問があり、それに対しての答えで、生徒たちがより深く防災について考え、実践していきたいとの意欲につながったと思われる。
千葉商業高校の斎田管理部長から「毎年、年2回実施しているので、次年度以降もご協力していただきたい」との依頼を受けた。