11/27(日)船橋市総合防災訓練中央会場で指導、助言。
船橋市総合防災訓練を、11月27日(日)9:30~12:00に、船橋市立小栗原小学校を中央会場として市内81会場で実施した。濱本武将事務局長、佐々木一徳防災士が、日本防災士会千葉県支部から代表参加した。他にも、船橋防災連絡会(船橋市内の防災士を中心とした団体)からは、伴登防災士ら2名、船橋SLからは平山防災士(NPO法人日本防災士会理事)ら2名も参加して、自治会からの参加者に訓練の助言などを行った。
開始前に船橋市松戸市長や船橋市自治会連絡協議会坪木防災部長(防災士)などの挨拶もあった。
訓練では、避難所受付、企業と協力した避難物資の運搬、要配慮者への対応、無線での市内全域での連絡、マンホールトイレの設置、照明器具組み立てなどを実施した。訓練終了後は、安藤危機管理課長からの挨拶や御礼などがあった。
【支援をした感想】
船橋市民がすべて避難する場所はなく、一時避難したあとに、自宅に戻っていただく人、近くの避難所に移動していただく人、それ以外の場所に移動していただく人などが予想される。そうした際に、大阪大学の稲場教授、川端教授らが開発した「災害救援マップ」を使って行うことでよりスムーズな避難ができたり、避難物資の運搬などができたら良いと感じました。その際、日本防災士会と大阪大学で協定を結んでいるので、入力などの手助けをできたら、より多くの方の避難行動に役立てると考えられる。