台風第１４号　～皆さんはどのような行動をとりましたか？～

＜当会会員の板井秀泰様（印西市）よりご寄稿頂きました＞

台風第14号は、9月18日夜、鹿児島市に上陸し、20日朝にかけて西日本から東北を縦断したあと三陸沖で温帯低気圧に変わりました。
台風14号は当初の予想を超えて急激に発達し、気象庁の統計開始以来、4番目に低い気圧で鹿児島市付近に上陸しています。
西日本では、記録的な大雨、暴風となったところがありましたが、予想より早く勢力を落として日本を縦断しました。

テレビ等では、数日前から皆さんに台風に対する早めの対応を呼び掛けていました。
皆さんは、この台風第14号に対して、どのような行動をとりましたか？

◆台風が千葉県に接近する５日前からのニュースや台風情報です。
この資料を見ながら、皆さんの行動を振り返ってみてください。
5日前からの朝のニュース<5日前からの朝のニュース.pdf>

※9月15日のニュースに出てくる「警報級の可能性」は、
コラムを参考にしてください。

２、気象経過を整理してみました。
気象経過図<気象経過図.pdf>
18日は、台風の中心が千葉県から遠く離れているにもかかわらず、雷を伴った激しい雨が降り、生活に影響の出た地域もありました。これも、台風の影響と言えます。
今回は、台風が予想よりはやく勢力を落として日本を縦断しましたが、いつも運がいいとは限りません。
日ごろから、風水害に備えた早めの対応を心がけてください。

（参考）
18日は県内各所で昼前から時折雷を伴う激しい雨となりました。
停電、JR等の運休・遅れ、高速道路の速度規制等が行われたとのことです。
コラム　台風の中心が遠く離れていても、安心しないで！