5月20日から、避難情報が大きく変わりました

<当支部の会員である板井秀泰様からの情報提供です。>

5月20日から、避難情報が大きく変わりました。
非常に重要なので、以下のステップに沿って確認してみてください。

◆ステップ1
内閣府の資料から、避難情報見直しのポイントを確認してください。
○新たな避難情報に関するポスター・チラシ
http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinanjouhou/r3_hinanjouhou_guideline/pdf/poster.pdf
○避難行動判定フロー・避難情報のポイント
http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinanjouhou/r3_hinanjouhou_guideline/pdf/point.pdf

◆ステップ2
実際の大雨の事例を見ながら、警戒レベルの高まりと自分の避難行動との関係をイメージしてみましょう。
添付資料は、千葉県に大きな被害をもたらした令和元年10月25日の大雨事例です。当時、実際に発表された防災気象情報を記載しています。
※銚子地方気象台が公表している気象速報を基に作成したものです。便宜的に八街市で整理していますが、気にせず、あなたの『自宅付近の状況』と思って資料を見てください。
※市町村が発令する避難情報は明記していません。警戒レベルに対応して発令されると思ってください。
<添付資料1>

◆ステップ3
雨や風が強まってからの屋外避難は危険な場合があります。今度は、その点をイメージしてみましょう。
添付資料は、ステップ2の資料に、外の様子(雨の降り方や瞬間風速)を追加したものです。
※雨や風の人への影響は、2枚目に記載しているので参考にしてください。
<添付資料2>

【重要】
自分の命、大切な人の命を自然災害から守るためには、何か起ころうとしているのか、防災気象情報などを参考にイメージし、少しでも安全な内に、自主的に早めの避難を判断することが重要になってきます。

【その他の教材等】
ぜひ、皆様の各種活動、個人の勉強等にご活用ください。

○eラーニング教材「大雨の時にどう逃げる」
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-el/dounigeru.html

○気象庁ワークショップ「経験したことのない大雨 その時どうする?」
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-ws/index.html

○地方公共団体防災担当者向け気象防災ワークショップ
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-ws2/index.html

(関連資料)
内閣府「避難情報に関するガイドラインの改定」(令和3年5月10日)
http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinanjouhou/r3_hinanjouhou_guideline/