10/23 長南町防災訓練で【自主防災活動の必要性】について西松茂治さんが講話
【西松茂治さんの支援した感想】
10/23 長南町防災訓練で、【自主防災活動の必要性】について、約30分間講和を担当させていただきました。
会場には、地域の区長さん、自主防災組織の関係者等、約100名が参加されていました。
〇 本日の講和内容
講和の内容は、①自主防災活動の必要性 ②仲間を増やす ③地域を取り巻く団体等との連携 ④住民の防災意識の向上の4項目について話させていただきました。
特に、千葉県は自主防災組織活動カバー率が68.7%(令和3年4月1日現在)と、全国でもかなり低いことを紹介し、①においては、災害時(特に直前。直後)は、「自助」と「共助」の防災活動が重要であること、②においては、女性をはじめ、地域に暮らす多様な人達を巻き込み、活動に参画する仲間を増やすこと、③においては、様々な団体等と連携・協力すること、
④においては、平時から継続的に防災訓練等を通じて、地域の住民と顔の見える関係を作り、地域の防災意識の向上に努めること、を訴えさせていただきました。
参加している住民の皆さまは、真剣に耳を貸していただけたと感じています。
長南町の課題は、自主防災組織の結成を増やすことであると伺っていましたので、本日の講和を通し、今後自主防災組織の結成が増えていくことを期待しています。
今回の講和をきっかけにして、地域防災力向上について改めて取り組んでいきたいと思いました。
このような機会を与えていただいた、日本防災士会千葉県支部の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。