松戸市明2東地区 地域づくり研究会 防災マップ作成体験実施報告 

日  時:2022年10月7日(金)13:45-16:00
場  所:松戸市明市民センター
開催名称:イザ!というときの備え~災害図上訓練を体験しよう、自分のまちに何があるかを知ろう
内  容:DIGの手法によるぼうさいマップ作り体験
参加人数:松戸市明第二東地区の町会長、防災部の担当者、事業所(ケアマネージャー)地域活動を                      されている方、地域住民の方合計30名
講  師:熊澤 晃
スタッフ:高木一彦、青山久子

10/7(金)松戸市 明市民センターホールにて『イザ!というときの備え~災害図上訓練を体験しよう、自分のまちに何があるかを知ろう」が開催されました。

この活動は5月からこの地域の地域ケア会議に何度か出席しDIGの効果や準備するものについて打合せを重ね、今回のDIG体験講座の開催となりました。

まず、NPO法人まつどNPO協議会より、この地域活動の目的や主旨説明がありました。その後、千葉県支部の防災士により参加者へDIGの説明から地域で行う方法の説明がありました。その後、各班の参加者はハザードマップや、シティマップなどから千葉県北西部直下地震の被害想定で危険が伴う場所や発生時に役立つAEDや公衆電話、防災井戸、マンホールトイレなど様々な資源を地図上に書き込みました。このワークを通じた気づきで参加者同志の熱い意見が飛び交いました。

今回は地域を3分割した地図をもとに図上の町会地域の方ごとの班構成で行ないました。地域の昔の災害の情報共有から急傾斜地域、大雨で水がつきやすかった場所や夜一人歩きが危険な場所まで情報共有が活発に行われ最後の振り返りの時間には、「普段知ることのできない様々なまちの情報を地域の方から直接聞けて良かった」「地域の活動を担う若い方との交流ができて良かった」などDIGを通じて確かな手応えを感じることができました。

今後も次のDIGの計画もあるとのことで、この地区防災の活性化がとても期待される地域です。