チバテレ 防災情報提供研修会実施報告

7/20、千葉テレビと当支部の情報提供協定に基づく研修会が行われました。

1 日時   2022年7月20日(水)20時から21時
2 講師   千葉テレビ放送株式会社 報道局報道部    福永 修久 様
3 開催場所 ZOOMミーティング
3 参加者  会員15名
4 講義内容

千葉テレビの概要説明、防災に関する情報の報道

最近は10年前の東日本大震災を経験していない若手社員が増えてきている。

特に、台風15号、19号の具体的な話から、台風15号では激甚災害であったにも関わらず、報道体制が追い付かず、災害報道に切り替わるまでに60時間を要した。当時災害対応は報道部長に一任されていたが、この時の台風報道を教訓とし、災害対応センター創設の後、5名体制で災害対応方針を決定・提案する体制へと強化した。

台風19号では、県内5か所に中継場所を設けた。

新たな取り組みとして、まず社員全員でLINEグループをつくり、災害動画の撮影体制を整えた。
日本防災士会千葉県支部が2つ目のグループである。

  • 投稿マニュアルについて

・くれぐれも安全な場所で、気を付けて無理のないように撮影をしてほしい。

・撮影時にリポートは入れなくてよい。

・テレビは16対9のサイズなので、横画面で撮影してほしい。

・撮影者に電話出演等依頼する場合がある。

・今後、情報提供者を対象とした動画等投稿訓練を行う。

  • 質疑応答

防災士会の活動状況や取り組みの投稿/LINE送信による動画が知る劣化/投稿者のクレジット/災害以外の事故などの投稿について

研修にあたり、講義と質疑応答にご対応頂いた千葉テレビ放送の関係者の皆様に御礼申し上げます。