日本防災士会女性防災士推進委員<東日本大震災風化防止シンポジウム>「支援」と「受援」~私たちにできること~開催報告

特定非営利活動法人日本防災士会では昨年より女性防災推進委員会が発足し、当支部の瀬戸美佐子さんが委員、平山優子さんが運営委員/東日本代表、宮本かおりさんが委員として参加しています。
防災士の皆様におかれましては、性別を問わず、是非女性防災推進委員会の活動にご注目頂き、積極的なご支援、ご参加をお願いいたします。

<女性防災推進委員会より>
3月12日、<東日本大震災風化防止シンポジウム>「支援」と「受援」~私たちにできること~ をテーマにシンポジウムが開催され100名あまりの方の参加がありました。
冒頭 野田聖子衆議院議員、自見はな子参議院議員からビデオメッセージによる女性防災士への期待と今後の活躍について温かい励ましのお言葉をいただきました。
基調講演では『東日本大震災及び令和元年東日本台風での災害ボランティアセンター運営経験から』と題して篠原洋貴氏より、失敗談を含め貴重なお話をお聞きすることができました。
ワークショップが始まる前に、イントロダクションとして特定非営利活動法人 日本防災士会 室﨑益輝理事長より「地域の『受援力』を高めるために」のお話がありました。
シンポジウムでは①「災害ボランティアの支援力」私たちにできること②「被災地の受援力」私たちにできること③「つながる」「そなえる」「ささえあう」私たちにできること の3つテーマについて聴講の方も含め76名の参加があり6つブレイクアウトルームに分かれ、活発な意見が交わされました。
慣れない進行で、失敗あり機器のトラブルありと初めての試みで多くの課題も見つかりましが、皆様のおかげでなんとか無事に終了できました。この貴重な体験を次に活かして、また新たなチャレンジをしていきたいと思います。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。次の企画にもぜひご参加いただけたらと思います。ありがとうございました。

日本防災士会 千葉県支部 女性防災士推進委員 瀬戸 美佐子